チャイブにはビタミンCや鉄分が豊富に含まれており栄養価が高いことから、貧血の予防によいといわれています。
また、このハーブには食欲を増進し消化を助ける働きもあり、食前・食後にハーブティーにして飲むと効果を実感できるでしょう。
風邪やインフルエンザなどにも有効で、諸症状を抑えてくれます。
★注意★
特になし。
効能・効果まとめ
食欲増進、消化促進、造血
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チャイブは北半球の温帯から寒帯にかけて(ヨーロッパ、アジア)の原産で、ユーラシア大陸や北米に広く分布しています。
中国では古代から料理や薬用に使用され、植物の中の宝石ともいわれていました。かのマルコ・ポーロも中国に渡って以来、しばらくこのハーブに夢中だったといいます。
チャイブの学名について、属名Alliumはラテン語で「匂い」を意味するalereに由来し、種名schoenoprasumはギリシャ語で「イグサ」を意味するschoinosと「ニラネギ」を意味するprasonを合わせた言葉に由来するといわれています。
花言葉は「柔軟性、忠実、素直」です。
チャイブは半日陰でも丈夫に育ち、水はけがよくやや湿り気のある肥沃な土壌を好みます。高さ20~40㎝ほどに生長し、初夏には先端にピンク色の丸い花を咲かせます。
チャイブの変種とされるアサツキと姿形はよく似ていますが、アサツキの方が小型で夏に休眠するのに対し、チャイブは休眠しないという違いがあります。
チャイブは他のネギ類に比べて風味がマイルドで、和・洋・中どんな料理にも合います。アサツキやネギの代わりにも用いられる万能の薬味です。
花を咲かせた後は葉が堅くなってしまうため、葉の収穫は花がつぼみのうちに早めに行うとよいでしょう。
学名:Allium schoenoprasum
別名:セイヨウアサツキ、シブレット、チャイブス
和名:エゾネギ
種別:ユリ科ネギ属 多年草
成分:ビタミンC、鉄分、カロテンなど
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ヨーロッパで万能の薬箱と呼ばれるハーブ
魚料理と相性のよいハーブとして知られる
悩み・症状別
効能について
ハーブティー
ドライハーブを使う入れ方とフレッシュハーブを使う入れ方があります。数種類をブレンドしてもよいですね。
ハーブドリンク
イギリス生まれのエルダーフラワーコーディアルが有名です。オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
ハーブクッキング
ハーブを利用した様々な料理やデザートのレシピがネット上でも公開されています。
ハーブオイル
オリーブオイルなどにハーブをつけ込んで作ります。ハーブの風味を楽しみましょう。
ハーバルバス
浴槽にハーブを入れて、ハーブの成分が含まれたお湯に浸かります。全身浴、半身浴、足浴、手浴などの方法があります。
リース・ドライフラワー
ハーブでリースを作って玄関に飾ってみてはいかがでしょう。ドアの付近にハーブの香りが漂います。
ポプリ・サシェ
ポプリは乾燥させたハーブに精油を混ぜ合わせて作ります。乾燥させたハーブを小袋に入れればサシェになります。
チンキ
ハーブをアルコールに浸してしばらく保管し、ハーブの成分を抽出します。長期間保存でき、内用も外用も可能です。
アロマテラピー
ハーブから抽出した精油を利用して、アロマバスや芳香浴、フェイシャルサウナなど、楽しみ方はいろいろです。
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