マテ

マテの効能・効果

マテはビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでおり、心身を強壮にして活力を与えてくれます。疲労回復にも効果的です。

また、マテに含まれるマテインという栄養素が血行を促進して新陳代謝を高め、冷え性やダイエットにも効果があります。

その他にもマテには、脳や腎臓の働きを活性化させ、肝硬変を予防する効能があると言われています。

マテは様々な薬効とともに、南米では貴重な栄養源です。

★注意★
妊娠中や授乳中の人と子供は使用を避けてください。
また、高血圧や心臓病の人は過剰に摂取すると症状を悪化させる恐れがあります。

効能・効果まとめ

強壮、利尿、収れん、解熱、活力

マテの起源・由来

マテは南米の原産で、パラグアイやアルゼンチン、ブラジルなどに自生しています。

マテの葉を使用したマテ茶はコーヒー、紅茶と並んで世界三大飲料の一つとされ、南米では「飲むサラダ」と呼ばれて親しまれてきました。

特にアルゼンチンでは国民的な飲み物で日常的に飲まれており、花言葉ならぬマテ茶で意思を伝えるマテ言葉という文化さえあります。

マテの特徴

マテは降雨量の多い亜熱帯気候の肥沃な土壌で生育します。

野生では高さ10mを超えるほどまで生長し、縁にギザギザのある大きな緑色の葉を茂らせ、枝先に白い花をたくさん咲かせて赤い実を付けます。

マテ茶には、葉を乾燥させたグリーンマテと、焙煎(ロースト)したブラックマテがあります。一般的には、ブラックマテの方がグリーンマテよりも苦味が少なく飲みやすいようです。

使用部位
用途
ティーなど

学名:Ilex paraguariensis

和名:マテ

種別:モチノキ科モチノキ属 常緑樹

成分:マテイン、カフェイン、タンニン、キサンチン、ミネラルなど

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