ステビアの葉には、砂糖の200~300倍もの甘さをもつ甘味成分(ステビオサイド)が含まれています。
これだけの甘みがありながら砂糖と違ってカロリーが低いためダイエットによく、虫歯にもなりにくいというのが大きな特徴です。
また、このハーブには血糖値を下げる効果があるといわれており、血糖値の気になる糖尿病の方にも適しています。
他にも、ステビアには血圧を低下させる効能があるという報告もあり、降圧作用について研究が進められています。
★注意★
大量摂取は避けてください。
効能・効果まとめ
血糖値低下
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ステビアの原産地は南米です。このハーブは、パラグアイの先住民族によって甘味料として、また薬として利用されてきました。
ヨーロッパに広まったのは19~20世紀と歴史が浅く、のちに日本でも砂糖に代わる甘味料として使用されるようになりました。
花言葉は「清潔」です。
ステビアは日当たりと水はけのよい土壌を好み、適度な湿り気のある場所で生育します。一方で耐寒性は低く、寒さに弱い性質を持っています。
草丈は50~100cmほどに生長し、夏から秋にかけて白や淡い紫色の小花をつけます。ステビアの葉の甘みが最も強くなるのは、花の終わり頃です。
葉は乾燥させて保存し、ハーブティーにしたり砂糖の代わりに甘味料として使用します。また、好みにより生葉をフレッシュなままティーにします。
学名:Stevia rebaudiana
和名:アマハステビア
種別:キク科ステビア属 多年草
成分:ステビオサイド、レバウディオサイドなど
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ステビアと同じく
キク科のハーブ
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効き目が穏やかなマザーハーブ(母の薬草)
ハンガリーの女王を若返らせた伝説も残る
スペアミントとウォーターミントの交配種
ヨーロッパで万能の薬箱と呼ばれるハーブ
魚料理と相性のよいハーブとして知られる
悩み・症状別
効能について
ハーブティー
ドライハーブを使う入れ方とフレッシュハーブを使う入れ方があります。数種類をブレンドしてもよいですね。
ハーブドリンク
イギリス生まれのエルダーフラワーコーディアルが有名です。オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
ハーブクッキング
ハーブを利用した様々な料理やデザートのレシピがネット上でも公開されています。
ハーブオイル
オリーブオイルなどにハーブをつけ込んで作ります。ハーブの風味を楽しみましょう。
ハーバルバス
浴槽にハーブを入れて、ハーブの成分が含まれたお湯に浸かります。全身浴、半身浴、足浴、手浴などの方法があります。
リース・ドライフラワー
ハーブでリースを作って玄関に飾ってみてはいかがでしょう。ドアの付近にハーブの香りが漂います。
ポプリ・サシェ
ポプリは乾燥させたハーブに精油を混ぜ合わせて作ります。乾燥させたハーブを小袋に入れればサシェになります。
チンキ
ハーブをアルコールに浸してしばらく保管し、ハーブの成分を抽出します。長期間保存でき、内用も外用も可能です。
アロマテラピー
ハーブから抽出した精油を利用して、アロマバスや芳香浴、フェイシャルサウナなど、楽しみ方はいろいろです。
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サントリーグループのハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」