チャービル

チャービルの効能・効果

チャービルにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、料理に用いるハーブとして高い人気を誇っています。

このハーブには解毒作用があり、体内の毒素を排出してくれます。

また、消化不良のときに用いると消化を助け、血行促進にも効果があると言われています。

★注意★
特になし。

効能・効果まとめ

解毒、消化促進、血行促進

チャービルの起源・由来

チャービルはロシア南部~西アジアの原産で、古代ローマ人が北ヨーロッパに持ち込み広めたと考えられています。

チャービルの名は、ラテン語で「蝋質(ろうしつ)の」を意味するcerefoliumに由来すると言われています。フランス語ではセルフィーユと呼ばれます。

キリスト教徒の間では、このハーブには体を浄化する力があると信じられ、昔から復活祭前の料理に使用されてきました。

花言葉は「誠実」です。

チャービルの特徴

チャービルは湿り気のある日陰を好み、乾燥には弱い性質をもつハーブです。特に、夏の強い日差しには注意が必要です。

高さ20~50㎝ほどに生長し、鮮やかな緑色の葉は細かい切れ込みのある複葉で、初夏には茎の先に小さな白い花を咲かせます。ただ開花すると葉の風味が落ちてしまうため、開花の前に葉を摘み取ります。

チャービルはフランス料理の薬味フィーヌ・ゼルブ(ハーブのみじん切り)に使われるハーブの一つで、魚や肉料理などの風味づけに利用されます。卵料理との相性も抜群です。

このハーブは乾燥すると急速に風味を失ってしまうため、料理に使う時は仕上げの直前に加えるとよいでしょう。

使用部位
葉、花、茎
用途
ティー、料理、美容など

学名:Anthriscus cerefolium

別名:セルフィーユ

和名:ウイキョウゼリ

種別:セリ科シャク属 1~2年草

成分:カロテン、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分など

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