ワイルドストロベリー(ストロベリーリーフ)はビタミンやミネラルを豊富に含んでいて美容に良く、身体を強壮にするほか、消化器系の不調にも効果を発揮します。
肝臓・腎臓の機能を高めて体内の浄化を促し、腎臓の機能不全にも効果があります。
またワイルドストロベリーが持つ消炎作用から、胃腸の炎症や膀胱炎、リウマチ、関節炎などに用いられます。湿疹などの治療にも利用されます。
その他、このハーブには体を冷やす効能があり、風邪で熱を出したときにハーブティーにして飲むと解熱効果があると言われています。
★注意★
特になし。
効能・効果まとめ
強壮、収れん、利尿、抗炎症、緩下、傷の治癒、浄化
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ワイルドストロベリーは地中海沿岸の原産で、北半球に土着しているバラ科のハーブです。16世紀頃からヨーロッパで栽培され、日本では北海道に帰化し自生しています。
このハーブは、かつてキリスト教では正義の象徴とされていました。
花言葉は「愛情、尊重」です。
ワイルドストロベリーは寒さに強く涼しい気候を好み、乾燥と過湿に弱い性質を持っています。草丈20~30㎝ほどに生長し、春から秋にかけて白い花を咲かせ、赤や白の小さな実をつけます。
ワイルドストロベリーは、ヨーロッパでは幸運と幸せを呼ぶと言われ、アメリカでは奇跡を起こすと言われています。大切に育てて実がなったら、「彼氏ができる」、「子宝に恵まれる」というような幸運に恵まれるかもしれません。
学名:Fragaria vesca
別名:ヨーロッパクサイチゴ
和名:エゾヘビイチゴ
種別:バラ科イチゴ属(オランダイチゴ属) 多年草
成分:タンニン、サリチル酸、クエン酸、ミネラル、ビタミンなど
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リラックスしたいときにおすすめのハーブティー
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効き目が穏やかなマザーハーブ(母の薬草)
ハンガリーの女王を若返らせた伝説も残る
スペアミントとウォーターミントの交配種
ヨーロッパで万能の薬箱と呼ばれるハーブ
魚料理と相性のよいハーブとして知られる
悩み・症状別
効能について
ハーブティー
ドライハーブを使う入れ方とフレッシュハーブを使う入れ方があります。数種類をブレンドしてもよいですね。
ハーブドリンク
イギリス生まれのエルダーフラワーコーディアルが有名です。オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
ハーブクッキング
ハーブを利用した様々な料理やデザートのレシピがネット上でも公開されています。
ハーブオイル
オリーブオイルなどにハーブをつけ込んで作ります。ハーブの風味を楽しみましょう。
ハーバルバス
浴槽にハーブを入れて、ハーブの成分が含まれたお湯に浸かります。全身浴、半身浴、足浴、手浴などの方法があります。
リース・ドライフラワー
ハーブでリースを作って玄関に飾ってみてはいかがでしょう。ドアの付近にハーブの香りが漂います。
ポプリ・サシェ
ポプリは乾燥させたハーブに精油を混ぜ合わせて作ります。乾燥させたハーブを小袋に入れればサシェになります。
チンキ
ハーブをアルコールに浸してしばらく保管し、ハーブの成分を抽出します。長期間保存でき、内用も外用も可能です。
アロマテラピー
ハーブから抽出した精油を利用して、アロマバスや芳香浴、フェイシャルサウナなど、楽しみ方はいろいろです。