ホーステールにはシリカ(二酸化ケイ素)やカルシウムといった栄養素が豊富に含まれており、これらの成分が体の傷や傷跡の修復を早めます。止血効果もあり、出血を止めて傷口の回復を助けます。
また、ホーステールは髪の毛にうるおいを与え、骨や皮膚の再生を助け、爪のトラブルを改善してくれます。
その他、泌尿器系のトラブルにも効果があり、膀胱炎や尿道炎などの泌尿器系の感染症や前立腺肥大症の予防・治療に用いられます。
★注意★
子供への使用は避けてください。
心臓又は腎臓の機能不全の人も使用を避けてください。
効能・効果まとめ
収れん、利尿、癒傷、止血、抗炎症、強壮
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ホーステールは東アジアの原産で、北半球を中心として広範囲に分布しており、日本でも北海道から九州にかけて多く自生しています。このハーブは有史以前のはるか昔には、今のような姿でなく大木であったと言われています。
ホーステールの名は、文字通りこのハーブの形が馬の尻尾に似ていることに由来しています。
花言葉は「向上心」です。
ホーステールは生命力の強いハーブで、道端や土手など至るところに自生しています。栄養素が豊富に含まれているホーステール(スギナ)ですが、駆除するのが難しいことから雑草としては大変な嫌われ者です。
このハーブには葉がありません。茎の節々から輪状に多くの枝を伸ばします。なお、春先にひょっこり顔を出す「つくし」は、ホーステール(スギナ)の胞子茎です。
学名:Equisetum arvense
和名:スギナ
種別:トクサ科トクサ属 多年草
成分:シリカ、カルシウム、フラボノイド、サポニン、タンニンなど
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スパイスとして活躍するハーブ
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効き目が穏やかなマザーハーブ(母の薬草)
ハンガリーの女王を若返らせた伝説も残る
スペアミントとウォーターミントの交配種
ヨーロッパで万能の薬箱と呼ばれるハーブ
魚料理と相性のよいハーブとして知られる
悩み・症状別
効能について
ハーブティー
ドライハーブを使う入れ方とフレッシュハーブを使う入れ方があります。数種類をブレンドしてもよいですね。
ハーブドリンク
イギリス生まれのエルダーフラワーコーディアルが有名です。オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
ハーブクッキング
ハーブを利用した様々な料理やデザートのレシピがネット上でも公開されています。
ハーブオイル
オリーブオイルなどにハーブをつけ込んで作ります。ハーブの風味を楽しみましょう。
ハーバルバス
浴槽にハーブを入れて、ハーブの成分が含まれたお湯に浸かります。全身浴、半身浴、足浴、手浴などの方法があります。
リース・ドライフラワー
ハーブでリースを作って玄関に飾ってみてはいかがでしょう。ドアの付近にハーブの香りが漂います。
ポプリ・サシェ
ポプリは乾燥させたハーブに精油を混ぜ合わせて作ります。乾燥させたハーブを小袋に入れればサシェになります。
チンキ
ハーブをアルコールに浸してしばらく保管し、ハーブの成分を抽出します。長期間保存でき、内用も外用も可能です。
アロマテラピー
ハーブから抽出した精油を利用して、アロマバスや芳香浴、フェイシャルサウナなど、楽しみ方はいろいろです。