シナモン

シナモンの効能・効果

シナモンには糖尿病や高血糖の人の血糖値を下げる効能があります。またシナモンを摂取することで、毛細血管が丈夫になり、シミやシワなどの老化を防止してくれます。

シナモンには抗菌作用もあり、風邪やインフルエンザの予防・防止に効果があります。体を温め、気持ちを落ち着かせてくれます。

その他にも、腹痛や下痢の症状を抑え、腸内に溜まったガスの排出を促進してくれます。

★注意★
妊娠中の人は使用に注意が必要です。
過剰摂取すると副作用を引き起こす恐れがあります。

効能・効果まとめ

鎮静、鎮痛、血圧改善、老化防止、血行促進、抗菌、駆風

シナモンの起源・由来

シナモンはスリランカ、インドの原産で、紀元前4000年頃にはエジプトでミイラの保存に使われていたと言われています。旧約聖書にもその記載があり、世界で最も古くから使われていたスパイスの1つです。

シナモンは古来たいへん貴重で、王侯貴族の女性の間では香水として使用され、愛する人への最高の贈り物でした。

シナモンの名は、フェニキア語のquinamonやギリシャ語のkinamomonからきていると言われています。

花言葉は「純潔、清純、清浄」です。

シナモンの特徴

シナモンは、もともと熱帯の植物のため暑さには強い反面、やや寒さに弱い性質があります。

日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好み、自然環境の下では高さ10mを超え、幹の太さも50㎝ほどまで成長します。5~6月頃には小さな花を咲かせます。

シナモンは樹皮をはがして乾燥させ、棒状に丸めて香辛料として使用します。

使用部位
樹皮、葉・小枝(アロマ)
用途
ティー、料理、美容、アロマ、リースなど

学名:Cinnamomum zeylanicum,Cinnamonum verum

和名:セイロンニッケイ、ニッキ

種別:クスノキ科クスノキ属 常緑高木

成分:マンガン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄など

シナモンと同じく
クスノキ科のハーブ

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