ジンセン
ジンセンには様々な栄養素が含まれていて、人間の心身を強化してくれます。
「強壮薬の王様」とも呼ばれるほどで、以下のような実に多くの効能を備えています。
★注意★
妊娠中・授乳中の人や高血圧の人は使用を避けてください。
作用が強いため、少量での服用をお薦めします。
効能・効果まとめ
強壮、神経剤、免疫力向上、内分泌機能促進、造血
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ジンセンの原産地は中国から朝鮮半島にかけての地域と言われ、東アジア地域や北米、ロシアなどに自生しています。
中国では5000年も前から病の予防と治療に用いられ、栽培が難しかったことから大変貴重なハーブでした。日本でも江戸時代にはとても高価で、なかなか庶民の手に入るようなものではありませんでした。
学名のPanaxは、ギリシャ語で「万能薬」を意味するPanaceaから来ており、このハーブに秘められた多彩な効能・効果に由来しています。
ジンセンは陰地性の植物で直射日光を嫌い、冷涼で水はけのよい斜面を好むと言われています。高さは60~80㎝ほどまで生長し、一般的には3年目から小さな花を咲かせ、真っ赤な実をつけます。
通常では4~6年間育った根を収穫し、乾燥させて用います。(年数の経った根の方が年数の浅い根よりもサポニンなどの成分が多く含まれていると言われます。)
他にもジンセンと同じ種類のものには、アメリカ人参や田七人参(三七人参)、シベリア人参(エゾウコギ)などがあります。なお、ふだん食卓に並ぶニンジンはセリ科の植物で、ウコギ科のジンセンとは種類が異なっています。
学名:Panax ginseng
和名:高麗人参、朝鮮人参、御種人参(オタネニンジン)
種別:ウコギ科トチバニンジン属 多年草
成分:サポニン、ステロール、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど
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スパイスとして活躍するハーブ
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効き目が穏やかなマザーハーブ(母の薬草)
ハンガリーの女王を若返らせた伝説も残る
スペアミントとウォーターミントの交配種
ヨーロッパで万能の薬箱と呼ばれるハーブ
魚料理と相性のよいハーブとして知られる
悩み・症状別
効能について
ハーブティー
ドライハーブを使う入れ方とフレッシュハーブを使う入れ方があります。数種類をブレンドしてもよいですね。
ハーブドリンク
イギリス生まれのエルダーフラワーコーディアルが有名です。オリジナルのカクテルを作ってみてはいかがでしょう。
ハーブクッキング
ハーブを利用した様々な料理やデザートのレシピがネット上でも公開されています。
ハーブオイル
オリーブオイルなどにハーブをつけ込んで作ります。ハーブの風味を楽しみましょう。
ハーバルバス
浴槽にハーブを入れて、ハーブの成分が含まれたお湯に浸かります。全身浴、半身浴、足浴、手浴などの方法があります。
リース・ドライフラワー
ハーブでリースを作って玄関に飾ってみてはいかがでしょう。ドアの付近にハーブの香りが漂います。
ポプリ・サシェ
ポプリは乾燥させたハーブに精油を混ぜ合わせて作ります。乾燥させたハーブを小袋に入れればサシェになります。
チンキ
ハーブをアルコールに浸してしばらく保管し、ハーブの成分を抽出します。長期間保存でき、内用も外用も可能です。
アロマテラピー
ハーブから抽出した精油を利用して、アロマバスや芳香浴、フェイシャルサウナなど、楽しみ方はいろいろです。
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サントリーグループのハーブ専門店「enherb(エンハーブ)」